便秘
排便のメカニズムに異常があるかと思われます。
便秘の原因になるもの
1.腸の働きの異常
2.腸の痙攣(けいれん)
3.排便反射の低下
それぞれの説明をします。
1.腸の働きの異常
腸の働きが低下することにより食物の通過が遅くなるため、水分が吸収されすぎて便が硬くなってしまいます。腸の蠕動運動(便を移動させる動き)の筋力が弱まる高齢者に多い便秘です。
2.腸の痙攣(けいれん)
腸の働きを司る副交感神経が過緊張を起こし腸の動きが過剰になりすぎ、便の移動を妨げてしまう事で停留し便秘になります。
この便秘の特徴は、腸内で食物がこねまわされるので、硬くてコロコロした(兎糞状便)になることです。若い人に多くみられます。
3.排便反射の低下
便が直腸に入ってくると、正常な場合直腸の膨張することにより神経の反射が働き(排便反射)排便へと繋がるのですが、習慣的に便意を我慢しすぎたり、加齢による筋力の低下で排出出来なくなる便秘です。女性や高齢者に多く習慣性便秘とも言います。
自分で出来ることは、一般的に言われてる水分や食物繊維をとり適度な運動を心がける事はもちろん大事ですが、朝の時間に少しゆとりを持てるようにすることも大切です。
なぜかと言いますと、胃に何も無い時間が長い方が、入ってきた時の刺激が大きいです。
なので朝食後の反射が一番起きやすくなっているので、朝食をちゃんと食べることが大切です。
あと、朝は時間が無いからといって便意をしょっちゅう我慢していると排便反射が起きづらくなり、普通の刺激では便意も排便反射も反応しなくなってしまいます。
自分で出来ることをしながら
腸の働きを司る副交感神経や交感神経の過緊張をとる事が必要だと考えております。