坐骨神経痛

症状の問題や改善は一人一人違います、これは一例です。

50代 男性 の一例です。

【状態】

半年前から左足にお尻から足先までのシビレがあり、だんだんとキツくなってきている

【病院の診断】

レントゲンでは異常は無い、ビタミンB12と、痛み止めと、湿布を処方

【詳細】

○薬があまり効かない

○同じ姿勢が続くと辛い

○朝は特に酷い

○最近たまに右足も痛む

○動いてる方が楽

【見立て】

○体の重心の軸が左に偏っている

○特に腰から骨盤にかけての構造的な逸脱が酷い

○その為、腰回りや股関節周りが硬縮しており、殿筋郡(お尻の筋肉)の辺りで神経(坐骨神経痛)を挟み込まれる事により神経障害がでている

○股関節にも詰まり感がある

【施術】

まずは殿筋郡に挟み込まれている坐骨神経痛を解放を目的に殿部の筋の緊張をとっていき、腰部から股関節に体重の負荷が重心の移動により強くなっている為、左重心に傾きを維持させている筋の硬縮を緩めるていく施術をしました。腰椎や骨盤にも左後方の変位と右方向の回旋があるため調整し完了としました。

【術後】

最初の痛みやシビレが10段階のうち10だとすれば、

最初の施術で10→6か7に。

2回目で6か7→3か4に。

3回目で3か4→1か2に。

4回目で1か2→0に。

と改善されていきました。朝起きた時の痛みや股関節のつまりも無くなりました。

坐骨神経痛は、腰部から骨盤にかけての歪みが強く、片側のお尻に体重が常にかけてる人が多いです、そうなるとシビレや痛みがでる前から、足を組むクセがあったりすることが多いです。すぐ足を組みたくなったり、朝起きた時に腰に不安のある方、立っている時にどちらかの足で立っていることが多い方は是非ご相談下さい。