睡眠障害(不眠症)
症状の問題や改善は一人一人違います、これは一例です。
40代 男性 の一例です。
【状態】
仕事でハードワークが3ヶ月続き、2、3ヵ月前から寝付きの悪さや、睡眠の途中で目が覚める
【病院の診断】
特に異常は無いがストレスではないかと言う診断で睡眠薬を処方
【詳細】
○睡眠薬も効かない
○寝付きが悪く2、3時間かかる
○悪いと4、5時間かかる
○1、2時間おきに目が覚める
○胸の前面に詰まり息苦しい
【見立て】
○ハードワークが症状の引き金になっている
○交感神経優位から下痢も続いている
○頭もかなり熱を帯びていて、頭部での発汗は多いがその他での放熱が出来ていないか、少ない。
○右側屈の斜頸があり首周りの緊張感は高い
【施術】
頭部だけが高温になっているので、放熱を邪魔しているであろう交感神経の興奮を落ち着かせていく事を目的に、交感神経に関わりが強い脊柱起立筋や、脳神経支配の首、肩を緩めることもそうですが、下半身の血流が巡りやすくする事を施術の中心におきました。上部の肋骨や頚椎の可動性をつけていき各部位の逸脱を整えていきました。
【術後】
回を重ねるごとに改善されていき睡眠薬無しでも寝られるようになりました。寝付きも少しずつ改善し、中途覚醒も胸の前面の息苦しさも無く、下痢も良くなりました。
自律神経が乱れてくる初期の頃にも睡眠の異常や胃腸の不調がでやすいです。一時的なものではなく慢性化しているようでしたら酷くなる前に是非ご相談下さい。